ブラックファームの実態の話
こんにちはMAHです。
突然ですが、仕事をクビになりました。
いぇい。
とりあえずね。
今回はファームっていい事ばかり
じゃないんだよという事を
三部構成で伝えたいと思います。
前回の記事で書いたトマトファームは
余りにも稼げないので
マンゴーファームを紹介してもらって
そこに移りました。
マンゴーファームは時給の仕事で、
税金やら何やら引かれて
時給が大体1600円ぐらいです。
時給換算で1000円ぐらいの
トマトファームで働いていた僕は
働く前はめっちゃワクワクしていました。
働く前はね。
いよいよマンゴーファームに初出勤です。
インド系のファームのおじさん(ファーマー)に色々説明を受けます。
まず、仕事は3グループに分かれます。
パレードの乗り物っぽいやつ(以下トラクター)に乗りこんで枝切り鋏で
ひたすらマンゴーを取る人。
これに乗ります。
世紀末感を仄かに感じますね。
②トラクターに乗り込まずに地上で
低い位置のマンゴーを手で取る人。
この木の下の方のマンゴーを取る人です
③みんなが取ったマンゴーを洗う人。
取ったマンゴーはトラクターの中の所定の
位置にひたすら積んでいきます。
トラクターに乗ったマンゴーは
トラクターに組み込まれいる
ベルトコンベアに流されて
自動的に箱に積まれていきます。
僕はトラクターに乗ってみたかったんで
①にしました。
これがね割と楽しいんですよ。
腰の負担もないし。
んで、みんなでワイワイ言いながら
マンゴーを狩ってたんです。
そしたら働き出して1時間ぐらいして
急にインドのおじさんに①の人だけ
呼ばれました。
インド訛りかオーストラリア訛りか
わかりませんが
何を言っているか全くわかりません。
とりあえずブチギレています
そしてかろうじて聞き取れた
You guys can go home.
we don't need idiot.
え、帰っていいの?みたいな空気になってたら
おっさんはさらにヒートアップ。
どうしても何を言っているのかわからないので
お友達の韓国人におっさん英語を
英語で通訳してもらいました。
すると、おっさんの言い分としては
ベルトコンベアーにマンゴーが詰まって
動いてないやんけ。
なんで気づかへんねん
このFuckin' idiotが。との事。
(後で知ったんですがidiotは ばか、間抜け的な意味です。)
そんなidiot達はいらんからもう帰れidiot。
との事。
初出勤で1時間でクビです。
いや、知らんし。
詰まる事あるなら先に言うとけよ。
みたいな事をみんな言うて揉めたんですが
先ほど、通訳してくれた韓国人のお友達が
なんとかその場を収めてくれて
クビの皮一枚繋がって
なんとかクビを免れました。
クビだけにね。
。。。
まぁ、時給1600円の仕事を
簡単に失うのは惜しいんで
良かったっちゃあ良かったんですが
ここからあっ、このファームブラックだなって思う出来事が徐々に出てきます。
次回に続く。。。